痛み・関節

もしかして痛風

痛風の原因はいろいろ,痛風に付随する病気は

夜寝ている時に突然痛みだし、朝は右足で立つことはできないくらいに痛みです。前日に足を捻った、ぶつけたことはなく腫れもありません。
 アルコールの習慣、肉類などプリン体の多い食品のとりすぎ、高血圧患者に対する降圧利尿剤の使用頻度の増加などが最近の特色です。40 歳から50 歳代の活動的で肥満型の成人男性に多く、発症年齢は低下してきています。女性は男性の5% 以下で、閉経後の発症が主です。
 ところが、激しい痛みも早くて1日で消えてしまい、後遺症ものこりません。だからといって安心してはいけません。それは発作がおさまっただけで、治ったわけではないのです。放置すると必ず再発します。痛風と思ったら、直ちに病院へいき、正しい治療をうけましょう。
 通常はないはずの結晶が溜まることで炎症を起こし、激烈な痛みが起こります。このように尿酸の血中濃度が高い状態を「高尿酸血症」と言います。
 例えば、食物として摂取するプリン体の量が多ければ尿酸はたくさん作られますし、腎臓の機能が低下すれば尿酸の排泄が少なくなります。
 また、尿酸値が高いということは体の代謝に異常があるということですから、放置すれば痛風関節炎以外にもいろいろな問題(尿路結石や腎障害、他の生活習慣病の合併など)を抱えることになります。
 血清尿酸値が高いほど短期間の内に痛風になる可能性が高いので、高尿酸血症の方は血清尿酸値を正常範囲にコントロールし続けることで、痛風発作や腎障害・動脈硬化の進展などを防ぐことができます。

痛風 症状

痛風,腰の痛み,プリン体

痛風は体内に「尿酸」がよぶんにたまることで起こる病気である。

「尿酸」は体内細胞の老廃物で、主として「プリンヌクレオチド」という物質で出来ています。「プリンヌクレオチド」は略して「プリン体」と呼ばれています。通常は体内で分解され老廃物となります。しかし 「尿酸」が異常に増えて「高尿酸血症」と呼ばれる状態になると、なかなか治りにくくなる。
 
  慢性化した痛風を治療せずに放置しておくと、腎に「尿酸」が沈着して機能が低下し(痛風腎)、腎不全へと進行する。その他、痛風患者は心筋梗塞や脳梗塞の原因になる動脈硬化を促進したり、尿路結石など種々の合併症を伴いやすい。
アルコールも痛風には良くない飲み物です。カロリーが高く、短時間に吸収されるためです。特にいけないのが、運動後の飲酒です。運動によって細胞のエネルギーの消耗が進んだところに、アルコールで追い討ちをかけることになります。

ヒトには尿酸分解酵素(ウリカ−ゼ)は無いので、尿酸は分解されない。従って、生体内ではプリン体の最終産物が尿酸である。正常人では平均 1,200rの「尿酸」 が体内でプ−ルされ、その60%に相当する 700rが 1日に産生される。同時に産生とほぼ同じ速度で排泄され、平衡を保っているので、プ−ルはほぼ一定の状態で、バランスが保たれている。

痛風とは

痛風とは

酒を飲んだ直後に、右足に鈍痛を弱く感じる
尿酸」は pH7.4、37.0℃、6.4mg/dlで飽和に達すると言われているが、体液中では蛋白と結合し、この濃度を超えても、すぐに析出、沈着することはない。
痛風発作は結晶が沈着しやすく、剥がれやすい関節に起こることになり、足の足親趾の付け根の関節に起こりやすい理由として次の2つが考えられる。

足首の痛み

痛風の治療

治療に際しては肥満を避けること、水分を十分に摂ることが前提となります。発汗が多い時期や運動後などは体内の水分が減少し、尿や血液が濃くなって、発作を起こしやすくなりますから、水を飲むだけでなく、お茶や果物などを摂ると良いでしょう。コーヒーやお茶に含まれるカフェインには利尿効果がありますし、果物や瓜類にも利尿作用があります。水分の摂り方の少ない人、排泄の悪い人はどうしても老廃物がたまりやすいので、日ごろから意識して水を飲むことを心がけると健康維持にも有効です。


特に、1)肥満を改善する、2)飲酒を制限する、3)水分を多くとる、4)軽い運動を行う、5)ストレスを上手に発散する、この5つの励行をお勧めします。
1.痛風発作中:非ステロイド性抗炎症剤で痛みを取る。炎症の状態によってはステロイド剤を使うこともある。「尿酸」値を急に上下させると再発作が起きやすいため、この時期に「尿酸」降下剤は使わない。
このため、急性関節炎の治療と高「尿酸」血症の是正を区別する。「尿酸」排泄剤または「尿酸」合成阻害剤によって、高「尿酸」血症の治療を開始してから、多くの症例では 6カ月ごろに血中「尿酸」値が安定する。従って、その間の代謝動態の変動が、関節周囲の結合織に働き、「尿酸」排泄剤・「尿酸」合成阻害剤を使用することにより、かえって痛風発作を誘発することがある。高「尿酸」血症治療の初期(通常、治療開始後 6カ月以内)は痛風発作が起きやすい。

足のしびれ

痛風の治療

痛風はプリン代謝異常に基づく代謝性疾患で、高「尿酸」血症が長期間持続した結果、「尿酸」塩(「尿酸」−Na塩又は「尿酸」)が関節組織に沈着する。この関節内に形成された「尿酸」塩の微小結節からの結晶の遊離crystal sheddingが起こることによって発症する急性関節炎で、激しい関節痛を伴うことを特徴とする。痛風は突然に発症し、治療を行わなくても短期間に自然治癒するので、一般に痛風発作と呼ばれる。
 体内で合成された「尿酸」は、尿や便と同時に排泄され、血液中の「尿酸」量は、常に一定の量に保たれ、通常、血液 100mlの「尿酸」値は、男性が 4.0〜6.9r、 女性 3.5〜 5.5r である。

尿酸」値が正常な人の場合、一過性に高「尿酸」血症になっても痛風発作は起こらない。これは関節組織に十分量の「尿酸」塩が沈着していないためである。逆に高「尿酸」血症が長く続いている場合に、「尿酸」値が一過性に低下した場合には痛風発作が起こる。これは体液中と組織の「尿酸」濃度に濃度勾配が生じ、組織からの「尿酸」結晶の遊離が促進されるためである。痛風患者に「尿酸」コントロ−ル剤の投与を開始してしばらくの間に痛風発作が起こりやすい原因はこの理由による。
一度痛風になってしまったら、完全な治療は望めないと言われています。大切なのは 「「尿酸」値を上げない」ことと「「尿酸」を排泄する」ことになります。

そんなことから「痛風」が勃発する要因となる原因はプリン体が多く含まれる食事をたくさん摂りこむことで体内でプリン体が「「尿酸」」になる量が異常に多くなった場合や「「尿酸」」を排泄する機能「尿・便」がうまくいかずに蓄積してしまうことと言えます。暴飲暴食・アルコールの飲みすぎはプリン体の量を増やす要因になるし、運動不足・ストレスは排泄機能を妨げる原因になります。(特にビールにはプリン体が多い)

つまり、痛風を治すには「高「尿酸」血症」をいかに下げるか!!になります。そのためには「血清「尿酸」値」の値を減らすのはもちろん定期的に行った検査の「血清「尿酸」値」の成績をチェックすることが大変重要になります。「血清「尿酸」値」の正常値は男性では4〜7mg/dl女性は3〜5mg/dlです。いかにこの正常値まで減らしそして維持することができるかによって完治」することができます。
 痛風発作は予感期、発作の極期、発作の軽快期、発作の寛解期に分けられるので、時期に応じた治療を系統的に行い、それぞれの経過に適した薬剤を選択する。

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